“こだわり”が変える
世界のモノづくりを“こだわり”で革新する
私たちの事業は工作機械(マシニングセンタ)の開発・製造・販売ですが、なによりも技術志向の”モノづくりにこだわっている会社”です。
数ある工作機械の中でも、私たちが目指しているのは徹底した高精度加工の実現を目指した他に類を見ない製品。それは開発・設計・製造、全社一丸となって様々な技術ノウハウを駆使し、熟練したエンジニアが、丁寧に手作りで作り込む作業を経て、ようやくできあがるもので、私たちは心血すべての“こだわり”をそこに注いでいます。
1929年の創業以来、一貫して高精度を追及してきた私たちは世界中の先端企業がユーザーとなりました。
今後は更に技術にこだわることで、これら世界のモノづくりを革新していきたいと考えています。
モノづくりが好きな人がいいモノを作る
そんなモノづくりにこだわっている企業なので、“モノづくりが好きな人”、“真面目で誠実に物事に取り組める人”、“好奇心旺盛でチャレンジする人”…こんな人たちを私たちは求めています。
例えばクルマが好きな人が弊社には多くいます。最近のクルマの洗練されたメカや、複雑な制御などは、どうやって造られているのか? どんな構造なのか? と探求する心。
クルマに限らずカメラや携帯電話など、時代に取り残されず、根本的モノづくりに共通する工業製品への溢れる興味や、チャレンジ精神が、将来の「ユーザーの役に立つ良いモノを作ろう」とする大きな信念となり、「モノづくりを革新していく」ことに繋がると信じています。
全ての新入社員に技術へのこだわりを感じてもらう
弊社の社員教育の特長として、入社後の「現場研修」があります。機械加工はもちろん、設計技術部門・営業部門・全ての人に数ヶ月現場研修をしてもらいます。
私たちの起源は現場のモノづくりですので、まずその流れをしっかり把握してもらうと共に、技術へのこだわりを感じてもらう。
どこでもやっていることじゃない、なぜそうするのか、なぜこうなっているのか、我々の精神とモノづくりのロジックを知ってもらう。ここでも好奇心が大切なのは言うまでもありません。マニュアル通りでない感覚や意識、それらも私たちの強みとなるので、それを研修の中で感じて学んでもらうことが設計職や営業職にも生きてきます。
現場研修後はそれぞれの配属部署で、先輩たちの技術を伝承してもらいながら経験を積み、徐々に難しい業務を任されていきます。
またそこで若いうちから責任ある職務を任されることも特長の一つです。たとえば機械の納入試運転。これは一人で客先に出向き、機械を納入・操作指導・精度チェックしてお客さんのOKをもらって帰ってくる。しかも国内だけでなく、海外も例外ではありません。それを入社2年目・3年目の若い人に任せます。大変な責任と頑張りが必要になりますが、とてつもない良い経験となります。そして責任あるからこその面白さもあります。
私たちは一人一人がそのような責任を噛みしめながら仕事に取り組んでいます。
モノづくりって面白い!
私がいつもお伝えしたいことは、「モノづくりはとにかく面白い」ということ。入社して初めて気づくこと、理解することもあると思います。例えば営業職では文系の人も採用しますが、お客さんの元へ出向き、我々の高精度工作機械を販売する。それは今まで想像しなかったお客さんのモノづくりや価値に貢献することへと繋がる。
しかもそれは世界各国のユーザー相手にであり、その度に新たな発見や感動を得られる。その面白さ、素晴らしさを知って欲しいと願います。日本の工作機械は世界的に見ても質・量ともにトップクラスの強さを持っています。
その中でも私たちは更に高精度の工作機械を作っている。その誇り・面白さ・世の中に貢献できていることのやりがいを感じながら仕事ができる会社です。
ぜひそれを知って、興味を持って欲しいと思います。
代表取締役社長
安田 拓人