1929年の創業以来、「精度が最優先」の一貫した妥協しない姿勢で高精度かつ高い耐久性を誇る工作機械を送り出してきたことで、私たちは常にワンクラス上の品質を要求する顧客と市場から認められてきました。
やみくもに企業規模拡大を狙うのではなく、継承されてきた技術・文化・環境を武器に、新たな価値を創造することで成長・発展していくことが私たちYASDAのスピリットです。
最先端技術と伝承の技の
融合が「超高精度」を実現
設計×製造×測定×
YASDAクラフトマンシップ
“機械加工だけでは不可能な領域に挑む”
精度に挑み続け、世界中で最高峰と認められたYASDAクオリティ。
設計・製造・測定全てがハイレベルで連携することで私たちの製品は生み出されます。最新技術を駆使し、製品性能の向上を追求することはもちろん、「キサゲ」による作り込みは、YASDAの技術シンボルでもあります。「キサゲ」とは、機械加工だけでは実現できない金属のごく微細な数μ単位の誤差を超精密測定機器で計測しながら、熟練した職人の手で削り取る作業のことです。この“こだわり”によって、超高精度領域の加工を実現しています。
“精度を作り込む「匠の技」
─徹底して精密に、限界まで高精度に”
1/1,000mm(マイクロメートル)を探求する
精度への追求力と技術への誇り
工作機械の市場において、決して常識ではない「1㎛」の精度を生み出す技術。私たちYASDAはその技術を通過点ととらえ、更にそれを追求していく精神を養ってきました。
創業以来「高精度」を目指し、技術革新を生み出してきたYASDAの文化継承です。
常に精度の高みを目指すこの情熱と高いプロ意識、自社の技術と自身の技術に誇りを持って新しい価値を生み出す文化が受け継がれています。
開発・製造を一極集中
「モノづくりに最適な空間」
“YASDAブランドを支える
「連携体制」と「製造環境」”
技術開発部門と製造部門が密接に連携しているのが私たちYASDAの特長のひとつです。竣工当時から変わらずデザイン性に優れた社屋と工場、そして開発フロアは最先端の技術を創造するに最適な空間です。このこだわりの環境整備が社員の創造性を高め、感性と価値観を育みます。
“こだわりの環境は製造現場にも”
1mの鉄は1℃の温度変化で10㎛伸縮する…極めて高精度な加工を要求されるマシニングセンタにとって熱環境は機体精度を大きく左右する重要な要因です。基準温度±0.5℃にコントロールされたYASDAの組立工場は、徹底した温度管理と、効率化された製造工程により品質を管理します。常に時代の最先端を取り入れた省エネ・省力設備を導入し、環境にも配慮しています。
空間温度センサー